ローマ教皇庁「バンビーノ・ジェズ小児病院」との協定締結

この度、本学では聖マリア病院とともに、イタリアのローマ(バチカン市国)にある「バンビーノ・ジェズ小児病院(Ospedale Pediatrico Bambino Gesù)」との国際交流協定を締結することとなり、11月29日、ローマと日本とをオンラインで結んで「協定式」が行われました。

同病院は、ローマ教皇庁管下の小児病院として、150年の歴史ある高度専門医療機関で、国際的にも世界各国からの子どもたち、またウクライナから戦火を逃れてきた子どもたちの受入れをはじめとした医療支援、奉仕活動を推進されています。
本学においては、1973年からの“カトリックの愛の精神”に基づく看護教育、50年の節目を控え、今回の協定を新たな基軸として、アジア地域を中心としたカトリック関係機関との連帯を図りながら、引き続きグローバルな教育研究の実践に努めて参ります。

今後の主な活動項目(協定書より)
1 カトリックの理念に基づく生命尊重及び倫理規範に関する協力
2 教育・研究、学術活動に関する協力
3 各機関の職員による保健・医療・介護・福祉分野の包括的交流事業に関する協力
4 アジア諸国・地域における保健・医療・介護・福祉分野での共同支援に関する協力
5 その他、カトリック諸団体との連帯等、広く福音宣教に資するものとして各機関が合意した活動に関する協力